第三級アマチュア無線技士の勉強方法

前回アマチュア無線3級の資格を取得したお話を書きましたが、興味のある方の参考になればと思い私の勉強方法を書いておきます。

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第三級アマチュア無線技士を受けてきました!

まずはスペック
・年齢 あらふぉーのおっさん
・性別 ♂
・無線知識 全くなし(2ヶ月前に3陸特の講習会に参加しているがほとんど記憶にない)
・学歴 普通高出身で大学では電気関係を専攻

理系の知識が全く無いかと言われれば20年前に習ってたような・・・程度

目的を定めないとアマチュア無線のどれを受ければいいのやら絞り込めない。

【目的】
ドローンを操縦したい!

ネットで調べるとドローンをホビー目的で使用する場合はアマチュア無線4級があればいいとの事。

でもね。

まあ、受けるならちょっと冒険もしたいですよね。。。

というわけで、3級を受けてみることに!

まずは申し込み!
日本無線協会のHPより「電子申請」で申請してみる。
日本無線協会のHPはこちら

受験の申し込み期間が期ごとに20日間しかないので、早めに計画立てておくのがいいかもです。

私は4月(だったかな)頃に上記HPより、6月期の試験を選択しました。

申し込んだ後はメールが来るので、期日内に料金を振り込みます。

振込が完了したかの確認は電話でもできるかと思いますが、HPでも確認できるのでそちらがいいでしょう。

さて、肝心の勉強方法ですが、3級の申し込みが終わったので次はどうやって勉強するかです。

ネットで調べまくる!

1つを調べてもダメです。

複数サイト調べましょう。

情報は大げさに書いている場合もるので、記事の内容が同じのが多そうなものを参考に考えていきましょう。

私が調べた内容でいけば以下のようだなと思いました。

・参考書を丸暗記でいける。
・3日前からでも丸暗記で覚えれた。
・参考書の過去問そのまま出た。

ならば、頭の悪い私は2週間くらい前からやっとけばいいんじゃね?

満点を狙うんじゃなく、合格することを目標とするわけだから試験の8割とれるようにする勉強すると考えれば難しくないかも♪

早速ネットで調べて、定番の今年版の参考書を2冊準備!

試験の内容は「工学」と「法規」の2科目

1問あたりの配点は5

工学14問 満点で70点 合格点は45点 つまり9/14問正解すればいい。

法規16問 満点で80点 合格点は55点 つまり11/16問正解すればいい。

これを知って安心したのか、1か月後。。。。

5月中旬

そろそろ勉強しよっかな。

今日はつかれたから、また明日でいいや。

5月下旬

勉強するぞ!!

その前に部屋掃除っと。。。

勉強の準備は整ったので今日は寝るか!

5月末日(11日前)

やヴぁい!!!!

スケジュールも組めないダメな子!

ここで初めて参考書のページを開く!

中身を読んでも全く分からない。

中学生ってこんなに頭いいの?

とりあえず、ネットで仕入れた知識を思い出す。

とりあえず、試験問題と答えを暗記する!

そう!

それだ!!

それから毎日朝5時起きて、1時間で試験問題を読みながら答えが合っているか確認する日々

余裕があるときは、夜の9時から11時までを1~2回したかな。

試験前1週間(勉強を始めて5日後)

参考書を1周することができました。

この時点で不安なことが「モールス信号」「計算問題」「Q符号」と絞ってはこれました。

法規の言い回しの問題などが懸念されます。

試験3日前(勉強を始めて9日後)

モールス信号を覚えようとする。

覚えきれん!!

ネットで簡単に覚える方法は無いか探す。

語呂合わせで覚えるのを見つけるが、サイトの管理人は30分もあれば覚えるでしょ(笑)

そんな簡単におぼえきれるか!!!

30分後

覚えれました。。。

A アホー
B ビートルズ

短音は・
語尾を伸ばす音はー

としてすると覚えれました。
サイトは探してみてください。

40過ぎのおっさんでも覚えれるので問題ないと思いますよ。

最大の問題である「計算問題」については、

分からに所は、そのまま答えを覚える。

簡単な計算は計算きるようにする作戦でいきました。

試験前日

あえて無理にやらず、眺める程度におさえました。

もちろん弱い点を集中してやります。

時間も1時間くらいです。

試験日当日

試験開始1時間前に到着したので、法規のおさらいだけしました。

この頃になると、問題集の法規全部を1時間で終わるくらいになりました。

会場に入ると驚いたことに、小学生が半数以上いて、最近の子はすごいなとおもいました。

マークシート方式でしたが、最近老眼の私には塗りつぶす作業の方が一番難しかったです。

今までやってきたことを信じて、落ち着いてやることに心がけ、最後に会場を出る覚悟で受けました。

意外とすらすら解けて、30分後には見直しまで終わって退出準備までできました。

後記

試験の結果を自己採点しましたが、満点は無理でした。

法規は読み間違えがありました。
移動する無線の免許状の設置場所を固定で置く場所と読み間違えておりました。

工学は計算問題で計算そのものを間違えており、これは大反省になりました。

あと、AND、OR、NAND、NORは覚えましたが、試験には出ませんでした。。。

その代わり答えを覚えた、、、問題忘れた。。。答えが0.025だけは出たので安心しました。

ダイポールアンテナやら、回路や周波数の計算は数値を変えられていたが、答えは同じなので、丸暗記は間違いじゃないのかなとも思いましたが、理解して答える方が気持ちいいですよね。

採点間違いが無い限り、合格できるとおもいますのでよかったです。

3級の勉強方法ですが、満点狙うなら2週間前からスタートし、法規を一通り覚えることから始めるといいでしょう。

工学からだと計算があるので、後からじっくりした方がいいと思います。

法規は言い回しやパターンによる問題、要は日本語のニュアンスつ使っての間違いへの導きにひっかからないようにする。

工学は、一般的な計算は覚える。オームの法則は覚え計算の複雑なものは答えを覚える。

計算問題は参考書の数値が変わったのが出てきたのですが計算を覚えていたので対応できました。

あまり難しく考えず、合格することを目的とすれば勉強も楽になると思います。

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